連帯保証人になってしまった方へ

1 連帯保証人になってしまった方へ

連帯保証人になってしまった方へ

「迷惑をかけないから名前だけ貸して欲しい」と言われて、信頼をして連帯保証人になったにも関わらず、本人が支払をせずに音信不通になってしまった。

そして、債権者から自分宛てに連絡が来たという相談が増えています。

日本においては家族や友人が借金をする際に、自分が保証人(連帯保証人)になるケースはよくあるものです。

もちろん、借金をした本人がきちんと返済している限り問題はおきませんが、借金をした本人が返済をしないと、連帯保証人に請求がくることになります。

「どんなに仲良くても保証人にはなるな」とはいったものですが、保証人になることは、本人と同じ立場に置かれるという事に他なりません。

 

2 本人が自己破産すると保証人(連帯保証人)はどうなるか?

ここで、あまり知られておらず、また勘違いされている方が多いのが、借金をした本人が自己破産をしたケースです。

実は、本人が自己破産をした場合、連帯保証人も借金の返済義務を免れると思っている方が多いのですが、それは大きな間違いです。

保証人とは、債権者と保証人との本人とは別個の契約によって成り立っています。

結局は、本人が自己破産をすることで、債権者(貸金業者・消費者金融・信販会社・クレジットカード会社、カードローン会社)から連帯保証人に対し「残金を一括で支払え」という請求がくることになります。

保証人(連帯保証人)は、本人が借りたお金を全く使っていないにもかかわらず、本人に代わって返済をしなくてはいけないというとても厳しい立場に置かれています。しかも、原則として、一括返済を強いられます。

 

3 一括請求を受けた場合の対処法はこの4つ

一括返済の請求を受けた連帯保証人の解決方法は4つあります。

①保証人(連帯保証人)になったことを争う

夫婦間、親子間で非常に多い話ですが、印鑑を持ち出されて勝手に名前を使われたという話はよくあることです。こういった場合に、そもそも「自分は保証人になっていない」と争うことが第一になります。その場合には、裁判で保証人の筆跡や印鑑の陰影などを争っていきます。ただし、これには証拠というハードルが立ちはだかります。

②一括返済に応じる

支払うことが可能であれば、請求に応じ返済します。もちろん、連帯保証人が返済した借金は本来自分が借りた借金ではないので、最終的には本人に返済を請求(求償権の取得)できます。しかし、本人に資力がないことが通常だと思われるので、実際の回収は難しいのが現状でしょう。

③債権者と分割返済の交渉をする

金額によりますが、債権者側は、保証人も自己破産されるより分割でも返済して回収できればよいという考えも持ち合わせているのが通常です。そこで、分割弁済の交渉をしてみる余地はあります。

④連帯保証人も債務整理手続きを考える

当事務所でも相談件数が増えているケースです。連帯保証人も返済が難しいということであれば、連帯保証人もなんらかの債務整理手続を考える必要が出てきます。

具体的には、まずは分割払いを前提にした任意整理の交渉を進めて、それでも支払いが困難であれば連帯保証人も自己破産を検討する必要があります。この保証人(連帯保証人)の自己破産というケースが相談でも目立っています。

 

4 早目の無料相談をご利用ください

連帯保証人となってしまったことにより、債権者から一括返済の請求がきたという場合は、早急に当事務所までご相談ください。

初期の段階であれば、債権者との分割の交渉もまとまりやすいのが現状です。また、本人との連絡が取れなくなっているといった場合には、本人の居場所を調査する必要も出てきます。それには多少の時間が必要だからです。債権者からの通知を無視するの何ら解決にはなりません。

当事務所では2000人以上の債務整理の相談を受けた司法書士が担当しますので、お客様に一番合った手続をお示しできるはずです。「まずは、とりあえず話だけ聞いてみてそれから判断したい」というご要望も歓迎ですのでお気軽にお問い合わせください。

 

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